11月18日(木)取手市のお隣、龍ヶ崎市にある「龍ヶ崎市歴史民俗資料館」にて、社会科の履修者を対象としたスクーリングを実施。
様々な展示資料を見学し、龍ヶ崎市の歴史と民俗に触れて学びました。
「龍ヶ崎市歴史民俗資料館」の道路沿いには実際に龍ヶ崎線を走っていたSLが展示され、駐車場の横には「まで屋」と呼ばれる農家の納屋や商家が並んでいます。
生徒達は、それらの歴史や背景などを推測し、時に教員からヒントを貰いながらワークシートにまとめました。
資料館1階展示室内に移動すると、まず古代ブースの竪穴式住居の模型や、様々な土器のレプリカが目をひきます。
縄文人の食生活、中世の龍ヶ崎の土地利用、江戸時代の小貝川河岸場利用、近代の龍ヶ崎の産業に民俗・・・・・・
数多くの資料とパネルと向き合い、みんな真剣に学習していました。
最後は、自分なりに疑問に感じたことを洗い出し、仮説を立てて検証していく活動
です。
展示資料を受身の姿勢で見るのではなく、自分から観察して、「おや?」「何故こうなのだろう?」とじっくり疑問と向き合い、それぞれに課題を見つけて考えることが出来ました。
生徒の感想より・・・
「古代の人々が季節に応じて食べる物や食べ方を変えていた事を初めて知った。」
「昔の人々は、その人達なりの知恵や工夫をして自分達の生活を豊かにしていた。
今生きる自分も、自分なりに考えて工夫をして生きていくことの大切さを学べた。」
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