6/1(土)、つくば栄養医療調理製菓専門学校さんのオープンキャンパスにみんなで参加しました!
こちらは栄養士学科、調理師学科、専門調理師学科、製菓製パン学科、救急救命学科に加えて、通信課程のある専門学校です。
最初に校長先生から学校についてのお話を伺い、いざ体験へ!
調理棟には、実習でも使用されるという、
パン屋さんとフランス料理屋さんが入っています
学科やオープンキャンパスの日にちごとに体験できる項目が違うのですが、今回は栄養士学科の『給食の麻婆丼で栄養管理を学ぼう』と製菓製パン学科の『マカロンの仕上げをやってみよう』、調理師学科の『刺身包丁を使ってみよう~鰹のたたき~』にそれぞれ分かれて参加しました。
因みに、救急救命学科では胸骨圧迫の体験ができたようです!
志徳館では先日消防士さんから教わったばかりでしたので、上記の3学科に申し込みが集中したようです。
決して志徳館のみんなが食いしん坊だからではありません( ˘ω˘ )
たぶん( ˘ω˘ )
■さて、まずは調理師学科の様子から。
突如始まった鰹の解体ショー
えっ そんなところから見せていただけるんです…!?
バランスに気をつけて串を打ちましょう
しっかり塩をふって、炙りの工程へ
各班に1名、現役の学生さんが付いて料理のサポートをしてくださいます。
講師の先生は料亭の板前さんだそうで、手ずから捌いてくださった鰹を、贅沢にも1人1柵(!)割り当ててくださいました。
なんと土鍋で炊き込みご飯も!?
今回のメイン、刺身包丁の使い方
きれいに切るのはなかなか難しいですね・・・
薬味はたっぷり盛りましょう!!
馴れない作業も多かったので時間はかかりましたが、とても美味しそうな鰹のたたきが出来上がりました!
美味しそう~!
お待ち兼ねの実食タイム(*´u`)
■つづきまして、製菓製パン学科の様子を。
マカロンの仕上げをやってみようというテーマだったので、クリームを挟んだりするのかな~?と思っていたら・・・
まさかの粉
筆者も作ったことがあるので分るのですが、マカロンは「マカロナージュ」と呼ばれる混ぜの工程が難しく、混ぜすぎても混ぜなさすぎてもきれいなマカロンにはなりません。
しかし、今回はその失敗も体験してもらおう!ということで、急遽生地作りから体験させてもらえることになったのでした。
学生さんが丁寧にサポートしてくれました!
まずは卵白と砂糖を泡立ててメレンゲを作ります
ピンクに染めたメレンゲと、アーモンドプードルを混ぜます
さぁ問題のマカロナージュ!!
どこまで混ぜるかは、班ごとの判断に任されました。
混ぜすぎるとメレンゲの泡が潰れてしまうため生地が膨らまず、混ぜるのが足りないと焼きあがった生地がひび割れてしまいます。
学生さんや講師の先生にアドバイスをいただきながら、どうにか袋に詰めてひとりずつ天板に搾り出しました。
どのくらいの大きさにしたらいいかな?
焼きあがったマカロンにラズベリークリームを絞って
お洒落な箱に入れて完成!!
レモンと抹茶のマカロンは、お土産にといただきました♪
栄養士学科の麻婆丼もとても美味しくできあがったそうです!!
全員すごく楽しそうに体験に参加していたのが印象的でした。
最後に学園長先生からのお話や学校生活について、入試方法などの説明を聞いて、一同笑顔で帰途に着きました。
終了後の反省では、志徳館卒業後の進路について改めて見直す切欠になったと書いてくれている生徒が多く、自分の希望進路とは違う体験内容だった生徒も、それぞれに感じるところがあったようです。
これを機にぜひ他のオープンキャンパスにも参加してみて、いろんな分野に触れてみてください!
志徳館では、今後も進路について考えられるような企画を立てていきます。
つくば栄養医療調理製菓専門学校様、大変お世話になりました!