今年度二回目の調理実習は、【おにぎり&豚汁】です!!
スーパーでお米を買うと、きれいに精米された白いお米しか売ってないことが多いですよね。
そもそもお米は、実った稲の状態から収穫して、脱穀して、精米して…と、食べられる状態になるまでの過程が多い食べ物です。
前回の調理実習で親子丼を作った際、「お家でお米を研いでご飯を炊いたことがある」と答えた生徒は意外とたくさんいましたが、精米するところからやったことのある生徒はほとんどいないようでした。
そんな訳で、今回は放課後デイの職員から玄米をご提供いただいたので、近所のコイン精米所へ玄米を持っていくところからスタートです!
一部では『近所にあると田舎の証明』などと言われてしまっているコイン精米所ですが、一気にたくさんのお米を安価で精米してくれるので、米処には欠かせない存在です。
馴染みのない人からすると謎の施設…
料金を入れるとここがガーっと開き、玄米を入れることができるようになります
壁一面の大きな機械から、精米された白いお米が出てきた瞬間「おおー」と声が上がりました。
茶色い玄米も少しだけ残して、あとで白米と比較します。
搗(つ)き方も選べます。今回は8分搗きにしました
機械にどんどん吸い込まれていく玄米
ザー!っと大きな音を立てて、精米されたお米が出てきました!!
お米を学園へ持ち帰り、精米体験は終了!!
ところで、今回の調理実習の日近辺はちょうど衆議院選挙の時期。
そこで家庭科の教員が『おにぎり総選挙』を開催し、本物顔負けの投票制でおにぎりの具を決めることになりました!!
筆者は全力でツナに投票しました
投票用紙や投票箱も本物そっくりに作る拘りぶり!
これを機に、選挙にも興味を持ってもらえたらとの意図も込めているとのこと。
果たしてどの具材が選抜されるのか…!?
結果と調理実習の様子は【後編】でお楽しみください!
:(;⦿д⦿):oO(今回、令和キッズには「お米を搗く」という主語述語が通じないと知って、ジェネレーションギャップに慄いている米処在住筆者でした…)