前回に引き続き、「料理は意外と簡単にできる!」シリーズ第三弾!
チャレンジスクールの生徒がメインの対象ですが、学園生徒も希望があれば参加できます。
今回はバレンタインデーも近いということで、なんと天ぷら粉でチョコチップクッキーを作ろうという企画!!
初めて聞いたときは「天ぷら粉でクッキー!?」とびっくりしたのですが、唐揚げ粉と違って天ぷら粉には調味料が入っておらず、代わりにベーキングパウダーが配合されているので、お菓子作りにも適しているのだそうです。 【参考:昭和産業 天ぷら粉】
(※なお、昭和産業さんの公式ホームページには天ぷら粉クッキーのレシピをはじめ、様々な製品を使ったたくさんの調理レシピが掲載されていますので、ぜひ目を通してみてくださいね。)

あくまで手軽な調理が目的のため、某番組インスパイアで
「こちら事前に計量されたものです」方式で進めます
まずは板チョコレートを電子レンジで溶かすため、適度に刻みます。
この作業がなかなかコツがいる!!
真上から包丁を入れると、反動でチョコがあらぬ方向へ飛んで行ったりするため、刃を入れる角度や力加減を調整しながら切らなければなりません。
(なお、調理終了直前になってホワイトボードの下から刻みチョコが発見されました)
そのあとは卵を割り、卵黄と卵白に分ける作業!
殻を上手に二つに割って、白身と黄身を別々にします。
こちらも慣れていないとなかなかハードルの高い作業ですが、みんな丁寧に作業していました。

溶かして生地に混ぜ込む用と、チョコチップ用にそれぞれ刻んで別にしておきます

黄身が割れてしまわないように、そーっと……

電子レンジで溶かしたチョコとサラダ油に、砂糖と卵白を加えて混ぜ混ぜ
チョコとサラダ油を電子レンジで加熱し、そこに砂糖と卵白を加えたら、更に天ぷら粉を加えてダマにならないようによく練ります。
ゆっくりやっているとチョコが冷えて生地が固まってしまうので、手早く泡立て器を動かさなければなりません!

粉類を混ぜ込む時はふるいにかけると良いのですが、今回はこのまま混ぜます

スプーンで掬ってドロップクッキーに!

こちら、うっかり全部のチョコを溶かしてしまったため、濃いめリッチな生地に。これはこれで美味しそう!
電子レンジで2分ほど加熱するのですが、機器のメーカーによって熱の入り方にかなりの差があるので、様子を見守る必要があります。
今回最も難しかったのはここでしたね……
気を抜くと中心付近が焦げて真っ黒になってしまうので、時々爪楊枝などを刺して火の通り具合をチェックしました。

しっかり冷まして、サクサククッキーの出来上がり!
しっとり系がお好みなら、温かいうちにどうぞ!!
卵白も入っているためか、小麦粉とベーキングパウダーで作るクッキーよりもサクサク感が強く、軽めの仕上がり。
これだけお手軽なら、おうちでも家族と一緒に作れそうです。
おうちで作ったら、ぜひ教えてくださいねヾ(*´∀`*)ノ
〇●番外編●〇
ところで、余った卵黄どうするの??
ということで、家庭科の先生がトースターでできるたまごボーロの作り方を教えてくださいました!

卵黄と片栗粉、砂糖を練り混ぜます

トースターで軽く焼き色がつくまで焼きました

冷めればサクホロたまごボーロの完成!
( ・ヮ・).。oO(たまごボーロっておうちで作れるんだ……)
電子レンジやトースターがあれば、一通りの調理はできてしまいますね!!
前回や今回の調理実習を参考に、おうちでもいろいろな料理にチャレンジしてみてください♪٩꒰。•◡•。꒱۶