5月のHRをおこないました!

ゴールデンウィークが明け、天候や気温の変化が激しい中で体調不良により欠席する生徒もいましたが、9日(火)に5月のホームルームをおこないました。

新年度がスタートして約1カ月が過ぎ、順調に過ごしている生徒、試行錯誤で日々を送っている生徒、なかなか思うように行かずに悩んでいる生徒、様々なようです。

そんな生徒たちに、学園長から「来月のホームルームまでに、小さくてもいいから、何か一つウキウキドキドキするような目標を立てて実行してみよう。」という宿題が出ました。

みんな、どんな目標を立ててくるのかな((*p’∀’q))♬?

来月のHRでみんなの目標を聞くのを楽しみにしています。

さて、志徳館では今年度の初校外学習として、22日(月)に救命講習を実施予定です!

近所の消防署へお邪魔して、消防士さんたちから救急救命の方法を学びます。

筆者は車の運転免許を取得する際に教習所でやった覚えがありますが、もう遠い記憶です・・・・・・

当日の講習をより有意義なものにするために、今回のHRではAEDについて知る時間も設けました。

身近に起こりうる場面を想定して、AEDをどんな時に使ったらいいのか、志徳館周辺だと、どこに設置されているのか?

普段あまり考えることがない内容に、頭を悩ませる生徒たち。

【AED使用時に気をつけること】の中では、目の前で人が倒れた時にまず何をすべきか、最近話題に上りがちな女性にAEDを使う場合に注意すべきことは何か、などについても解説しました。

「女性にAEDを使うと後で訴えられるのではないか」という懸念を持っている生徒もいましたが、救命が最優先であることを再度確認し、その上で『気遣い』をすることが肝要だと付け加えました。

ピンときていない生徒には、「もしもAEDのパッドをつける位置が自分の見られて嫌な身体の部位であったら?」という仮定での話もしました。

なかなか根深い問題ではありますが、「視点を変えて考えてみる」といういい例にもなったと思います。

また、自分自身がAEDを使う立場にならなくとも、サポートとしてできることがある、役割を複数人で分担する事が大切だということも考えてもらえたようです。

実際に使う機会が必ず回ってくるというものではありませんが、いざという時に使い方を知っているのと知らないのとでは確実に違いが出てきます。

救急救命講習では、実際にAEDを使って救命方法を学びます。

心臓マッサージや呼吸の確認の仕方など、普段の生活の中ではなかなか体験できないことを消防士さんたちから直接教わることができる良い機会ですので、在校生の皆さんは当日を楽しみにしていてくださいね!!

関連記事