先日のHRで予告したとおり、消防署にて救急救命講習(救命入門コース)を受講しました!
学園の生徒と教員、放課後デイのスタッフで2~3人のグループを作ると、消防士さんたちがそれぞれ1人ずつついて救命の基本について丁寧に教えてくださいました。
救命措置をおこなう際に大切なのは、安全の確保と協力者の確保、そして胸骨圧迫(心臓マッサージ)を継続し続けることです!
やってみて改めてわかったのですが、2分間に30回の胸骨圧迫は、本当にきつい!!
予想していたよりもテンポが速く、胸が5cm程度沈み込むように圧迫するのもとても力がいります。
『もしもし亀よ(うさぎとかめ)』や『アンパンマンマーチ』などのリズムで圧迫するといいよ、というアドバイスも頂きましたが、正直歌っている余裕はありません\(^o^)/
できるだけ複数人数で、交代しながら続けるのが理想です。
また、実際にAEDや胸骨圧迫などの救命措置をとるような現場に遭遇する確率は、一生に1度あるかないかだそうです。めったにある事ではありませんが、もしものことを考えて、知識と経験を積んでおくのに越したことはありません。
通報から救急車が到着するまで、5~15分ほど。それを待つ間、我々にできることがあるのであれば、そしてそれで命が助かる確率が上がるのであれば、勇気を出してできる限りのことをやれるようにしておきたいものですね。
お世話になった椚木消防署のみなさま、ありがとうございました!!